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創立70周年へ 今こそ団結/第68回定期大会を開催

2020年6月2日

 京建労第68回定期大会は5月24日に京建労会館で行われました。今大会は新型コロナウイルス感染症(以下新型コロナ)の拡大防止のため、代議員が一堂に会する従来の形式をやめ、各代議員との往復書簡で各議案を決議する方式で行われました。当日は3人の議長と四役、大会事務局が出席。議事を短縮して開催されました。
 15日までに代議員から寄せられた質問は、19日に「執行部の見解」として各支部に配布されました。なお2019年度経過報告・決算、2020年度運動方針・予算などは圧倒的多数の賛成で採択され、新たに平山幸雄さんを執行委員長に迎えて、新年度のたたかいをスタートさせました。

大会は京建労会館の3階大ホールにて、午前10時から開会。会場は感染予防に配慮して設営され、参加者には手指の消毒とマスクの着用を必須とし、発言の際にはマイクの消毒を毎回行うなど感染拡大防止のため、細心の注意を払いながら行われました。
議長には右京支部の宮崎互さん、伏見支部の山川勝人さん、綴喜八幡支部の太田勝浩さんが選出され、大会がすすめられました。開会にあたって吉岡徹委員長からあいさつがあり、議事が開始されました。
資格審査委員会、議事運営委員会からは代表を委任された書記局が大会の成立状況などを報告。続けて各議案の採択に関する報告が山川議長から行われました。2019年度経過報告と決算などは満場一致、2020年度運動方針と予算は圧倒的多数の賛成で採択されたことが紹介されました。
新役員の選出では、執行部推薦の役員以外に立候補がなかった旨の報告が選挙管理委員会から行われ、72人の新年度役員を選出。本部の主要な役員は、委員長に平山幸雄(左京)、副委員長に奥田浩司(伏見)・山中敏行(宇治)・山田秀和(西京)・野田政明(舞鶴)の各氏、酒井仁巳書記長を、大久保・松原・野嶋・中村・村瀬書記次長、13人の常駐執行委員、44人の執行委員が支える京建労の“屋台骨”が立ち上がりました。
今大会をもって2011年度から執行委員長をつとめてこられた吉岡徹さんが役員を退任。退任にあたって仲間への感謝を語りました。(詳細は2面)
また新役員を代表して平山新執行委員長が力強く決意をのべ、困難に立ち向かうためにも仲間の団結を訴えかけました。(左記参照) 大会は野田副委員長の発声で「団結ガンバロー」を唱和し、閉会しました。

【建築ニュース1165号(2020年6月15日・7月1日合併号)】

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