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仲間ふやしは総合力/世代的継承を意識して分会強化

2018年10月11日

2018年度秋の仲間ふやし月間は、社会保険加入指導の流れが落ち着き、組合の「総合力」が試される月間となっています。

全組合員との「深い」対話で、「法人化」した組合員への丁寧な対応や、次世代層から組合未加入の仲間を紹介してもらうこと、事業所組合員から新規採用のみならず外注職人に視点を広げるなどの努力が必要です。また、「分会が主役」の活動を重視し、分会目標達成へ自覚的にとりくみ、「行動指標」の前進に執着しましょう。
9月新加入者184人(昨年比+19人)の平均年齢は38・5歳と、次世代層から対象者を引き出す運動が重要です。次世代層が分会役員に登用されている支部は、次世代層とベテラン層がタッグを組み対象者紹介や加入も広がっています。
「次世代交流会」で職人の加入を約束し翌日即加入、青年部長が分会行動したら同級生が多く対話が弾むなど、世代的継承の具体的実践が生まれています。
「分会強化・世代的継承」をしっかり腹に落とし、拡大月間の中での「組織作り」を最後まで意識してとりくんでいきましょう。
 事業所に所属する仲間に対し、「組合内事業所訪問」の定例化とともに、京建労トイレットペーパー・メモ帳・経営サポート通信や、事業所掲示用しんぶん等を作成し活用しています。
京建労トイレットペーパーは「使いづらいし、プレッシャーやな」と笑いがおこるなど話題となり、概ね好評で、「事業所訪問」の動機付けに有効です。
仕事をめぐる状況は、自然災害の頻発で、殺到する被災府民からの復旧依頼に応えきれず、多くの仲間が苦悩しています。地域での「技能者不足」が災害対応に大きな支障をきたしており、痛ましい事故の背景ともいえそうです。
若者の入職増につながる大幅な処遇改善が待ったなしであり、業界や行政の役割発揮を強く要求するものです。そのためにも、京建労がより大きく、業界をリードする存在にならなければなりません。この「秋の仲間ふやし月間」を大きく成功させましょう。

【建築ニュース1131号(2018年10月15日付け)】

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