第47回住宅デー 6月9日(日)
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お知らせ

京建労の職業訓練校/2022年度新入生募集中

2022年1月5日

京都府知事認定の「全京都建築高等職業訓練校」
毎水曜日の木造建築科で学ぼう
2022年度入校 第54期生募集

座学(CAD等)と規矩術を学べる長期訓練「木造建築科」2022年度・第54期の訓練生を募集しています。
授業は、毎週水曜日午前9時~午後5時15分。週5日は親方の下で働き、1日は訓練校で学びます。
訓練期間は2年間で、夏・冬・春休みがあります。男女問わず入校可。ただし、原則大工・工務店勤務の18歳以上で、おおむね30歳未満が対象です。

【学費など】事業主負担:入校金1万円(初年度のみ)。年間授業料6万円・給食代4万円。
訓練生負担:研修旅行積立金月3千円。
このほか授業に合わせて手道具や製図用具などが必要です。
【事業主助成】訓練生送り出す工務店等が雇用保険をかけておくと、登校日の賃金の一部が、国から事業主に支給されます。
【訓練期間】2022年4月~2024年3月までの2年間
【授業日】毎週水曜日:午前9時~午後5時15分
【定員】10人
【授業内容】経験豊かな講師が、実習では手道具や電動工具、さしがねの使い方から、四方転びや振れたる木等を、また、座学では、計画・法規・構造・施工法等を、週1回で2年間、総合的に教えます。
【修了時の特典】修了時に「技能士補」資格取得。作業主任者「木造建築物」取得。特別教育「足場」「フルハーネス」取得。建築大工「二級技能士」の学科試験免除。建築大工「二級技能士」の受験資格が訓練校修了で0年に短縮。職業訓練指導員免許が、修了後6年の実務経験で、講習により取得可能。
【1次選考】2022年3月中旬、作文と適性検査
【2次選考】2022年3月下旬、面接
【選考結果】2022年4月上旬、通知
【入校式】 2022年4月上旬 【訓練場所】京都府立京都高等技術専門校内
京都市伏見区流池町「くいな橋駅」向かい・自動車通学が可能・添付の地図画像をご覧ください。

お申し込み先は、全京都建築高等職業訓練校(京建労会館内)TEL(075)662‐5321。
締切は3月1日。各支部事務所にも資料があります。
くわしくは、京建労本部・技術住宅対策部(菊池)までお問い合わせください。
※京建労は「全京都建築高等職業訓練校」の運営母体です。

【建築ニュース1194号(2021年12月1日付)】

 

◆「大工と雀は隅で泣く」
長年、当訓練校の講師として多くの若手大工を指導して、現在校長を務める西山さんのコメントをご紹介
【西山恒夫校長】
訓練校の講師になったのは1996年からで、今年で23年になります。
大工修行は、今も昔も工務店での仕事が中心で、勿論大事なことに変わりはありません。プラス、訓練校に入って、集団で勉強するという経験をすることも大変良いものだと、お勧めしたいと思います。
訓練生をみても、私自身の経験でも、訓練校という場所はその後の人生を通したかけがえのない仲間ができる場所です。
パソコンの勉強と、正しい差し金の使い方などの大工技能をしっかりと勉強しておくことは、大変に大きなプラスとなります。
「大工と雀は隅で泣く」。隅が綺麗におさまる仕事ができるようになると面白いものです。訓練校でお待ちしております。

【建築ニュース1172号(2020年11月15日)】より

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