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Web建築ニュース

いらかの波 No.1152

2019年10月7日

最近頻繁に報道されるようになった「高齢者ドライバーの事故」。私も高齢者の域に入る年齢になってきている。自分自身でも考える必要のある問題だ▼高齢者が運転手としてかかわる事故には「ブレーキとアクセルの踏み間違い」があるといわれている。認知機能の衰えや後退が問題とされている。私自身も今思っていたことが言葉に出てこないなど、表現ができないことも度々おこり、少し心配である。確かに高齢者が事故をおこす確率が高くなっており、死亡事故の率も平均を大きく上回っているから、社会も無視することはできない。しかしまだ建設関係の仲間にとっては車は必需品。悩ましい問題である▼昔はクラッチとシフトノブのミッション式。今はオートマチックが主流。中には駆動をコンピューターで制御する車もふえてきた。そこの不具合でおこる事故も少なからずあるのではないかと思う。事故が発生し、運転者が高齢者だと「また高齢者か」とわかりやすく騒ぎ立て、敵視する。そこに科学的な視点での検証はあるのだろうかと、社会のうねりが怖くなる▼何よりも事故によって大切ないのちが失われることを誰も望んではいない。事故再発防止のためにも、正しい原因究明が急がれる。(清)

【建築ニュース1152号(2019年10月15日付)】

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