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いらかの波 No.1140

2019年3月29日

1137号のいらかの波「縄文文明の英知」が心に残った。生きにくい世の中に、なにかしら昔から伝わる大事なものを指摘されたようだ▼「今だけ、金だけ、自分だけ」という「3だけ主義」が世間に漂っている。これは東大教授の鈴木宣弘氏の著書「食の戦争」の冒頭でふれた言葉だ。2001年に発足した小泉政権は市場原理主義、弱者切り捨て、拝金主義礼賛の政治を行った。安倍政権はそれにもまして数を頼りに暴走、強権政治を行っている。これでは生きにくいのは当たり前だ▼鈴木氏は「これ以上、一部の強い者の利益さえ伸びればあとは知らないという政治が強化されたら、支えあう安全で安心な社会が崩壊していく。競争は大事だが競争に明け暮れると人心は蝕まれ、心身ともに疲れ果てる」と指摘する▼京丹後市では健康保険税や公共料金の値上げが予定されている。お年寄りに「今度ゴミ袋が300円から450円になるのですよ」と告げたら「エー、もう死んでしまいたいわ」と返ってきた。ゴミ袋の値上げで死んでしまうというのはオーバーな話だが、もういっぱいいっぱいの生活なのだ。私たちにできること、まず地方議会から私たちの代表にふさわしい人を選ぶことではないか。(兼)

【建築ニュース1140号(2019年4月1日付)】

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