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いらかの波 No.1122

2018年5月7日

桜の花が例年より早く咲き始め、春なのに夏が来たかと思うようなあたたかさ。燕が飛びかい、梅雨が来るのが早いと言われ。私も六十七歳から六十八歳、1年あっという間に過ぎ去ろうとしています▼先日、妻がひとりで散歩に出かけ、家の近くに咲いている桜に見惚れるあまり、つまずき前に倒れて顔を地面にぶつけて口の中を切り、左手をついた時に骨折をしてしまいました。「なんで倒れたんやろぅ」と何度も首をかしげる妻。しみじみと老化の現実を感じているようすです▼おかげで現在の我が家は、老々介護が始まったかのような状況となりました。買い物・片付け・洗濯等、今までにはあまり経験のないことが現実となって私に迫ってきます▼長い間、家事・子育てなどを、妻一人に頼ってきました。結婚して四十余年、今さらながら色々なことが2人の中ではありました。その大半は、私のわがままだったと思っています▼これからは、いやこれからも、夫婦仲良くいつまでも感謝の気持ちで、互いに助け合い、2人で手をとりあっていきたいものです。隠し事ばかりの今の政治ですが、せめて夫婦2人の間だけには、それは無いように生きていきたいと、報道を見ていてつくづく思います。(粧)

【建築ニュース1122号(2018年5月15日付)】

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