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「命こそ一番大事」9条の価値を世界へ/憲法守ろう 戦争か平和かの岐路で

2023年5月16日

 5月3日に開催された「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」は、「円山公園音楽堂」に満員の2000人を集めて開催されました。京建労からは京都市内・南部・北部(配信視聴)から、18支部・本部あわせて278人が参加しました。集会後は「憲法ウォーク」として京都市役所前までの道をデモ行進し、作製したプラカードや「9条旗」「25条旗」などでアピールしました。また、街頭でのマイクアピールは、新型コロナの対策で一定区間ごとに配置された宣伝カーが行い、「皆さん、今日、5月3日は憲法記念日です」と語りかけました。

 憲法記念日の午後1時30分の開会を前に、「憲法を守ろう」と集会に参加するために続々と集まる市民を、「うたごえ」と「平和おどり」が迎えます。
「平和おどり」とは、1947年4月19日に新憲法を祝い、3万人の京都市民が円山公園音楽堂などに集まって、歌い踊ったもので、現在は「平和おどり普及会」の皆さんが復活させて活動しています。
集会は「夏日」となる快晴のもとで開かれ、主催者を代表してあいさつした木戸衛一さん(憲法9条京都の会代表世話人・政治学者)は「戦争か平和かの岐路に立っています。命こそ一番大事だという価値を体現している憲法9条の原理に立って、東アジアから世界に伝えていかなければならない」と話しました。

私たちと連帯する政党も参加

政党代表も会場参加し、社会民主党・新社会党・日本共産党・れいわ新選組が連帯あいさつしました。
記念講演で登壇したのは、アメリカの公文書館での調査研究を行った、ジャーナリストで日本平和委員会常任理事の末浪さん。いまだに対米従属を続ける日本の、平和憲法の重要性を現在の情勢にあわせて報告しました。
集会では、市民アピールとして3人が発言し、「全国市民アクション・京都」を代表して梶川憲さんが行動提起を行いました。

【建築ニュース1225号(2023年6月1日付)】

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