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新執行委員長に平山幸雄さん/世代・立場の垣根を越えた連帯で

2020年6月2日

新執行委員長あいさつ

今大会では新たに平山幸雄さんを新執行委員長に選出しました。

【新執行委員長・平山幸雄さん】
まず今大会で退任されました吉岡委員長をはじめとする執行委員の皆さん、本当にありがとうございました。これからも組合の発展へぜひご協力をいただきたいと思います。
今大会は新型コロナの拡大防止から、変則的な大会となりました。このコロナウイルスは仲間の仕事や生活に非常に大きな影響を及ぼしています。組合がとりくんでいるアンケートには仲間から悲痛な声が寄せられています。「現場が止まった」「仕事のキャンセルが相次いでいる」などまさに危機的な状況です。
また支部では助成金や給付金、融資などさまざまな仲間の相談に対応するため、書記局も東奔西走し奮闘してくれています。
1950年に創立された京建労は今年、創立70周年を迎えます。これまでに幾多の困難を仲間の団結で乗り越えてきた歴史があります。
私たちは今こそ、建設の労働組合としての存在意義とリーダーシップを発揮し、世代や立場の垣根を越えた連帯で、人々が安心してくらせる平和な社会をともにつくっていきましょう。

 

平山さんは京都市左京区出身で53歳、職種は内装仕上げ工。所属は左京支部です。

左京支部支部長を経て、2017年から副執行委員長。趣味は海釣り。家族は奥さんと3人の娘さん。

 

一人ひとりが主体となって

また今大会では、前執行委員長の吉岡徹さんをはじめ10人の仲間が退任されました。退任役員を代表して吉岡さんがあいさつに立ちました。

 

【吉岡徹・前執行委員長】
このような非常時に、貴重なお時間をいただきありがとうございます。
私は阪神淡路大震災発生の1995年から、作業主任者講習の講師に着任し、2005年度からの石綿作業主任者、並びに特別教育を任されました。執行委員長に選出された2011年6月には、関西建設アスベスト京都訴訟1陣の京都地裁提訴ができ、今年度末、最高裁での全面勝利判決を待っている現状です。
2011年3月11日には、東日本大震災が発生し、その年国保組合へ新たに電気支部を創設して、若い被保険者1600人を迎え、国保組合の健全な運営には、若い世代を増やすことが肝要であると再認識したところです。
退任する今年に入ってからの新型コロナ禍では、現代の新自由主義の影の部分があぶりだされています。
今、国として早急に着手しなければならないことは、社会基盤の再構築のため、大企業の内部留保を拠出させ、世界に類を見ない日本の非正規雇用を正規雇用に改め、少子化を食い止め、年金を含めた将来の日本社会を安心・安全に継続できる制度創設です。
元来、私たち建築職人は、社会が豊かで平和であってこその生業であり、私たちの将来が明るいものであるためにも、この実現が不可欠です。緊急事態宣言が解除されたとしても、すべてが解決したとは決して言うことはできません。
私たちが今やらなければならないことは、感染拡大防止に協力しつつ、弱者に対して死をも突き付ける現政権に対して、確固たる国民の声を届けきることです。加えて医療体制の整備、再構築並びに、中小零細企業の休廃業倒産を防ぐ抜本対策、学生、非正規雇用、高齢者等の早急な救済措置を願うすべての社会的弱者の声を結集し、その法整備を求めることです。その実現のためにも、誰かの犠牲の上に私たち組合活動があってはなりません。私たち一人ひとりが主体となり、すべての組合員、書記局員の努力・協力のもとにあるべきです。
すべての仲間が、平山新執行委員長を支え、2年後、4年後の首長選挙を勝ちとり、この京都から政治を私たちの手に取り戻す確かな流れを創り出せますことを心中より祈念し退任のご挨拶といたします。永らくの間支えていただき、誠にありがとうございました。

【建築ニュース1165号(2020年6月15日・7月1日合併号)】

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