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全京都建築労働組合 「なぜ今、綱領が必要なのか」

2020年2月10日

「綱領」を辞書(大辞林第三版)で調べると、「物事の基本的なところ。要点」という意味とあわせて、「政党・労働組合などの団体がその基本的立場・理念・活動方針・政策などを要約した文書」とあります。実際、多くの労働組合が「綱領」を持ち、私たちが加盟する全建総連も結成(1960年)と同時に綱領を決定しています。共に加盟する東京土建、千葉土建、福岡建労、熊本建労も独自の綱領を持っています。

京建労は2020年で結成70周年を迎えますが、組合として大事にしてきたこと、基本的なスタンス、運動の方向性は、結成時から基本的に変わっていません。今日、多くの建設従事者の支持をあつめ、京都で最大の労働組合・建設業団体として発展・成長してこれたのは、この路線が基本的に正しかったことを示しています。

一方、今日は、政治・経済や建設産業の動向も、まさに激動の情勢です。“右肩上がり”の時代は終わり、私たちの組合にとっても、いかに組織を維持し、持続的に発展させていくかが問われています。当然、時々の情勢に対応した組織や運動のあり方を模索していかなければなりませんが、同時に、たたかいの伝統、基本路線はしっかり堅持していかなければ、激動にのまれて、組織や運動が変質してしまうことにもなりかねません。私たちには、諸先輩方の血のにじむような努力で作ってきた、かけがえのない“京建労”を次代に受け継ぐ義務があります。

 そこで、この70周年という節目に、たたかいの歴史をふまえ、組合の基本的性格、目指すもの、当面の運動課題等を未来に向けて明確化するため、京建労第66回定期大会(2018年5月)において、「京建労綱領」を策定することを確認しました。この一年間は、組合史の学習を本部や支部段階で進め、京建労のたたかいの歴史に確信を深めながら、綱領討議の土台を作ってきました。

その土台の上に、議論のたたき台として今回、「第一次案」を提案します。これを多くの仲間のみなさんに読んでいただき、積極的なご意見を募集します。みなさんの知恵を集めて、良いものにしていきたいと思います。今年5月23日~24日に開催される京建労第68回定期大会で決定する運びです。ぜひ、ご意見をお寄せください。

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