Web建築ニュース

交流深め組織をより強く/分会活動交流集会を開催

2019年10月3日

2018年に1回目となる分会活動交流集会が開催され、仲間たちが抱える悩みなどを交流しあいました。そして今回は秋の仲間ふやし月間目前の8月25日に2回目となる分会活動交流集会をガレリアかめおかで開催。全20支部から139分会の代表と、本部などあわせて196人が集いました。参加した分会活動家たちは、分散会討論などを通して次世代建設や組織運営について意見を交わしました。

分会活動交流集会は午後1時30分に吉岡委員長のあいさつからスタート。続いて、今回の交流集会を開催するにあたり、酒井書記長から目的と組合の持つ方針の重点が強調されました。
 酒井書記長は「近年、加入者の多くが事業所に所属する仲間で、その組織比率もどんどん高くなっています。京建労は今、70年あまりの歴史の中で、かつてない変動を迎えています。活動する組織として、最も課題に向きあい、教訓を生み出しているのが『分会』です。仲間の経験にじっくり学びあいましょう」と仲間によびかけました。
早速メイン企画のひとつである、京建労が抱える課題や、多様な分会のあり方を取材したドキュメント映像が上映されました。役員を班ごとの輪番制でまわし、若い力を掘りおこした相楽支部木津分会の経験や、山科の班長アンケートの特集、班長の負担軽減へ分会集会を全員参加型に切り変えた宮津支部岩滝分会と、まず3つの経験が上映されました。このほかにも右京支部のベテラン役員へのインタビューや、伏見支部主婦の会の特集も上映されました。仲間たちは食い入るように画面を見つめ、その姿勢に分会活動に対する誠実さがうかがえます。
 その後、10の分散会に分かれ、日ごろの分会活動について報告と討論を行いました。(分散会の内容は下段で紹介)

未だ残るさまざまな困難/力あわせ乗り越える

最後に乙訓支部で活躍する次世代層の仲間である秀平さんの特集動画が上映され、ベテランへの尊敬と次世代が抱える心の葛藤が映し出されました。
上映後は実際に秀平さんが登壇し、自身の決意を「これから組合は若い世代が主役をつとめる時代へと移行していきます。先輩たちが築いたものをより高みへ持っていき、変化させていきましょう。組合には未だ解決できていない困難もあります。力をあわせ乗り越えていきましょう」と語り、会場からは大きな拍手がおこりました。
最後は団結ガンバローで締めくくられ、参加者どうし組織をより強くする思いを確かめあいました。

疑問や悩みをクロストーク/「班長を経験したから今がある」

 分会活動交流集会では、メイン企画のひとつとして「分散会」をとりくみました。今回は分会の現勢規模ごとに10の分散会に分かれて日ごろの悩みや、経験報告などクロストークが行われました。
ある40代の仲間からは「分会長を引き受けたきっかけは班長を経験したから。班長時代、分会集会の運営方法に疑問を感じた。今はいろんな人を遠慮せず巻き込んでやっている」と現在進行形で改革していることが報告されました。
班長の輪番制などについては、ベテラン役員から「『次班長だけどできるか』と早い段階から声かけをしている。その中でも特別な事情でできない人もいる。その事情は複数の役員で聞き取りを行い、違う人へ理解を求めている」と仲間との対話の重要性が強調されました。
分会内に存在する「事業所」への対応については、「支部がどういう方針を持っているかが重要。加入時に『組合の役割、役はなぜ存在するのか』を分け隔てなく教育するべき」との意見もありました。

分会活動交流集会の分散会後に「フロアトーク」として語られた仲間の感想を紹介します。

■若い仲間と一緒に
【宇治・木幡分会 中村さん】
初めて参加しました。先輩方から分会運営の話を聞き、参考になりました。これからの分会のあり方についても考えさせられました。分会長は2年目なのですが課題が山積み。なるべく若い仲間と一緒に分会運営をしなくてはいけないなと決意しています。
■大変だから楽しく
【北・大宮分会 川島さん】 今日はじめて他支部の活動などを動画でみて、とても参考になりました。分散会でもどの分会も課題に直面しながら楽しそうに役割を担っておられるなと感じました。自分自身も大変な中だけれども分会活動の楽しみを見つけて、新たな仲間と一緒に運営していきたいと思います。
■つながりあう組織
【綴喜八幡・八幡西分会 中村さん】
昨年も参加しました。今回も昨年同様、おおいに刺激を受けました。
今日の交流集会の中では「人づくりは永遠のテーマだ」というキーワードも出されました。人と人とがつながって組織ができていると思います。業界をとりまく情勢は厳しい中ですが、京建労はやはり楽しい組合なので、私たち役員自身が楽しんで今の課題にとりくまなくてはと思いました。
■関係づくりが重要
【醍醐・三宝院分会 浅海さん】
分散会で出された悩みはどこも一緒で、役員づくりが課題にあがっていました。三宝院分会では近年、若い仲間が執行委員などの役割を引き受けてくれることになりました。その経験からやはり役員づくりには、コミュニケーションが重要だなと感じています。
近い将来若い仲間が主役の時代がきます。しっかり関係をつくり、継承していきたいです。

【建築ニュース1150号(2019年9月15日付)】

最新記事

カテゴリー

月別

一覧に戻る

特集

  • 京建労住宅デー
  • 若者に魅力ある建設産業に