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ロシア・ウクライナ情勢に乗じた改憲許すな/施行75年の憲法記念日に集う

2022年5月16日

 5月3日に開催された「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」は、「円山公園音楽堂」に2500人を集めて開催されました。京建労からは市内・南部・中丹地域の仲間が会場に集まり、北部支部はライブ配信の視聴での参加がよびかけられて、あわせて226人が参加しました。集会後の「憲法ウォーク」では、作成したプラカードや「9条旗」「25条旗」などでアピールしました。
 また、5月22日に開催される京建労第70回定期大会において、「平和を愛する建設労働者として、今こそ正念場に立つ憲法を守るたたかいに総決起」が提起されます。

 憲法施行75年の節目に開催された「円山憲法集会」(通称)は、コロナ禍の影響による2年連続でのインターネット配信を経て、2019年以来となる、会場に人を入れての集会となりました。
晴天に恵まれたこの日、マスク姿ではあるものの、入場時の検温なども行ったうえで開催されました。司会者が集会を「つどい」と表現したことが象徴するように、京建労も平和を願う多くの市民と一緒に、久しぶりに円山公園音楽堂に集うことができました。
今集会は、ロシアによるウクライナ侵略が続く真っただ中のタイミング。この機に乗じて「軍事費倍増」「9条改憲」「核共有」などと息巻く勢力の存在など、日本国憲法の平和主義が脅かされている情勢のもとで行われました。
集会アピールは「憲法を守り生かす草の根の運動を展開していく」とよびかけて、「今こそ命とくらしを守る政治への転換」も強調されました。

日本国憲法は世界の最前線/「改憲必要」はウクライナショック

講演「体験的『戦争をしてはいけない』論」の一部抜粋
【金平茂紀さん】
ウクライナでおきていることで戦後の国際政治の秩序が変わった。今まで信じていた価値観が変わるような事態になった時に、絶対に守らなきゃいけないものが明らかになった。日本国憲法です。
世界の憲法の中で最前線にいる。最も尊ばれなければいけない価値を持っていると実感しました。ウクライナに行って見てきたからです。
今日の各新聞一面に、憲法を変えた方がいいか悪いかという記事が出ていました。朝日新聞では「改憲が必要」が56%です。調査を始めて以降最大の数字ですよ。
これはウクライナショックです。憲法を変えなきゃダメだと焚きつける人たちがいる。これは火事場泥棒的な行為。今おきていることをおこさないようにするのが日本国憲法でしょ。現場で辿り着いたのは、「殺すな」という言葉です。殺し合いになると、何も残らない。(文責編集部)
なお、講演を含む集会の全編が動画公開されています。

【建築ニュース1204号(2022年6月1日付)】

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