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くらしのそばに「建築ニュース」/想いや願いをいたためて

2021年1月3日

 みなさんの建築ニュースは「おたより」によって親しまれる紙面ができ上がっています。いつも紙面をにぎわしてくれる「おたより」仲間を取材しました。

きっかけは支部の異動/家族の思い受け止めてくれる

 「建築ニュースがポストに届いたら、真っ先に私が開くんです」笑顔でそう話してくれたのは西京支部の入屋さん(43・大工)の妻・可奈子さんです。
「仲間のおたより欄に自分の投稿を見つけると嬉しくなっちゃいますね」と笑顔の可奈子さんに、隣の入屋さんも微笑みます。
可奈子さんがおたよりの投稿を始めたきっかけは、4年前の支部の異動です。住んでいる地域の支部に異動し、毎号しっかり建築ニュースが届くようになりました。
コロナの影響を受けて、お仕事で納得いかないことがあったとき、可奈子さんはそのできごとをおたよりに書きました。「個人的なことなんですけど、心のモヤモヤが取れなくて。掲載されてびっくり。京建労は家族の思いも受け止めてくれるんだと感じました」と振り返り、思いを語ってくれました。

母が大切にしていた時間/身近なことをハガキに乗せて

 いつもデイサービスでのできごとを送ってくれていたのは、乙訓支部の鈴鹿さん(63・請負)の母・松野静さんです。2019年4月に93歳で他界されました。
 鈴鹿さんは「まちがい探しでわからない箇所があると、デイサービスに持っていってみんなで考えていたんです。昔から筆まめだった母。届いた図書カードは13人いるひ孫たちに送っていました。建築ニュースを楽しみにしていましたよ」と生前の松野さんの姿を語ってくれました。
「母に買ってあげていたハガキが少し余っているので、私も身近なできごとを投稿しているんですよ」と鈴鹿さんは松野さんの遺影を手に話してくれました。

【建築ニュース1175号(2021年1月1日・15日付)】

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