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いらかの波 No.1194

2021年11月18日

「すいません、私語をやめてもらっていいですか」静寂の期日前投票所に響いた私の声。午後8時前、仕事を何とか終えて駆けつけた総選挙の投票所。立会人の人たちの私語があまりにもこの場に似つかわしくなかったので、思わず注意した▼選挙権はひとりに一つ、必ず与えられる権利。「大切な一票だから」と駆けつけた有権者たちに対して、私語で待ち受けるのはあまりにも無礼だと思った▼2013年参議院選挙投票日、棄権防止のよびかけで、「パニック障害を持つ娘が投票したいといっている」とひとりでできるか心配されている家族と対話した。組合の仲間たちはすぐに選管と交渉。投票所にて女性職員が彼女の側に立ち、お母さんも見えるところに入場しての投票が認められた▼「『あなたにはできない』と伝えるところだった。嬉しそうな娘を見て、京建労に相談してよかったと心から思った」と話すお母さん。一票の重みをずしりと感じた▼皆、さまざまな思いと経過をたどり投票所に向かう。それを何人たりとも邪魔はできないと私は強く思う。2022年4月には知事選挙、夏には参議院選挙が待つ。あなただけの大切な権利、家族や友人など大切な人を誘いあって行使しよう。(熟)

【建築ニュース1194号(2021年12月1日付)】

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