Web建築ニュース

いらかの波 No.1165

2020年6月2日

京都府では5月21日に新型コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除された。全国でも5月25日に解除され、道路を走る車も多くなり、経済活動の再開が感じられるようになってきた▼メディアの報道も感染者の経過のようすから、経済活動再開への報道にシフトを変えてきたように思える。とはいえすぐに感染のリスクが去ったわけではない。これからもこのウイルスとの共存は続くだろう▼このウイルスが招く病気の怖さよりもっと怖いものを見せつけられた。それは人間の怖さだ。今に始まったことではなく、歴史の中で繰り返されてきている差別や偏見がおこり、感染した人はこれまでの生活がおくれなくなり、住むことさえできなくなる家庭も出てくる。また医療の現場や福祉の現場、介護の現場で働く人への差別。最前線で働く人への感謝や思いやりはどこへ行ったのだろうか▼こういう重大なことがおこると、狭い視野で物事を判断してしまうのも仕方のないことなのかもしれない。こういう時こそ広い視野で物事を見ること、判断することの大切さを考えさせられた▼これは組合の労働運動のとりくみにも通じることだと思う。これからも感染防止にとりくみながら仕事をしましょう。(政)

【建築ニュース1165号(2020年6月15日・7月1日合併号)】

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