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いらかの波 No.1146

2019年6月17日

天皇退位に伴い、元号が改められて「令和」となった。新しい時代の到来ではなく、時代をどう作っていくのかが大きな課題となる▼官民問わず、不祥事は後を絶たない。法務省と検察庁が、幹部を早期退職させる際に、公証人ポストをあっせんして次期幹部のために役職交代が支障なくすすむようにしていたことが発覚した。公職から公職への天下りと批判されても弁明の余地はない。全ての省庁で襟を正してもらいたいものだ▼高齢者の交通事故が多発している。操縦を誤り、多くの人が死傷している。年齢は関係ないと思ってもデータではっきり示されている以上、免許証の返納や、車を使わなくてもよい街づくりが必要だろう。車を必要とする生活の中で、事故を減らすために何をすべきなのかの答えは簡単に出ない。車は「凶器」だからこそ慎重な運転を願いたいものだ▼人間の知恵は様々なものを作り、豊かになったが、心の忘れ物をしてきたのだろう。不適切発言の議員は、いったい何を忘れてきたのだろう。国会議員の発言は責任を伴う。「謝罪し撤回する」では済まされない。何かを託して投票した人にどう説明するのか聞いてみたい。参議院選挙では必ず投票しよう。未来を託すために。(刈)

【建築ニュース1146号(2019年7月1日付)】

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