Web建築ニュース

いらかの波 No.1131

2018年10月11日

「新潮45」が休刊となった。自民党杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言に対し、批判が沸騰したが、「(それが)そんなにおかしいか」と擁護した週刊誌である。議員の見識を疑う事件であるが、世の中そんなにわかりやすい事ばかりではない▼あるテレビニュースに驚いた。買い物やSNSなど、私たちの生活に欠かせないインターネットだが、自分の情報が勝手に取られ、知らないうちに自分の考えまで変えさせられていることがある▼世界の選挙対策を行う会社があり、英のEU離脱、韓国や米の大統領選挙では、ネットで世論操作を行ったという。29歳の実際行ったプログラマーが内部告発したが、その会社は今年5月破産申請した▼「個人データを分析し、家族と同じくらいその人の人格まで知る。アメリカでは8700万人分のデータからネットに左右されやすいグループにニセの情報を発信し、特定の候補者(トランプ)の投票を誘導した」という▼「そうした国の中に日本はまだ含まれていないが、『誘導』『扇動』はされている」と専門家はいう。「ネットに書いてある」という話だけでは、あなたはもう彼らの術中にはまっている。本物を見極める感性と臭覚と探究心を鍛えねばと思う。(兼)

建築ニュース1131号(2018年10月15日付)

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