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Web建築ニュース

いらかの波 No.1120

2018年4月10日

「サクラサク」。携帯電話どころか各家庭には電話機も無い時代に、入学試験の合格発表を家族に知らせた電報の一文である▼日本人にとって桜(ソメイヨシノ)の花は心が躍る木であると思う。山間のわが故郷は山桜か八重桜しか見かけなく、初めて満開の桜を見たとき、「すごい」の一言しか出なかった▼入学式のころは桜の木をバックに、記念写真を撮るのが定番だ。なぜ校庭の周りにあるのか。一年を通じてさまざまな顔を見せる桜。春は花、夏は日陰、秋は紅葉、冬は丸裸、そしてまた芽吹き花が咲く▼桜の木の寿命は短く、60年あまりで枯れるという。山桜などは1000年も生きる。有名な木は桜守が治療し延命がなされる。高野川左岸沿いの桜並木は、近くの会社が植えたそうだが、すでに大木で枯れるものもあり、世代交代が必要で若木が合い間に見受けられる▼私たち建設従事者も世代交代の時期になりつつあり、団塊の世代の人たちがリタイアすると人手不足になるが、それを継ぐ世代は少ないのが現状。私が所属する分会は毎年花見を行うが、今年の開花は早いそうで、すでにそのときには葉桜かも。「いとはなちるらむ」と詠みたいけれど、「ま、ほぼ花より団子」ですから。(熊)

【建築ニュース1120号(2018年4月15日付)】

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