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「今こそ分会の時代」特集/役をやるなら仲間と一緒に/班ごと役員輪番制 木津分会

2019年8月6日


「今こそ分会の時代」。第67回京建労定期大会ではさまざまな角度から分会活動に着眼した報告と提案が行われました。今、京建労では分会内の次世代建設や集金、分会役員・班長の役割など2018年度に行われた「分会活動交流集会」での議論を礎に、分会の未来についておおいに語られています。相楽支部の木津分会では、分会役員の「班ごと役員輪番」制度を活用しながら元気な分会運営を行っていました。

 木津分会は奈良市との境に位置し、旧木津町を基本の範囲とした分会です。現勢は7月25日現在で93人、9班で構成されており、相楽支部で最大の分会です。
6月の住宅デーでは木津川市営の中央交流会館を会場に、多くの若手組合員が参加して活気ある会場運営が行われていました。包丁研ぎや住宅相談に加えて、ポン菓子の配布が行われ、開始早々から住民が列を成すほどの盛況でした。
その活気の中心にあったのが分会長や副分会長、会計などの分会三役を受け持つ「5班」の仲間たちです。従来、木津分会では分会三役を毎年輪番で「3つの班から1人ずつ選出」していましたが、2019年度は「1つの班から選出」を試行しています。
今年度、分会会計に就任した山口さん(42・大工)も5班の仲間です。「2017年に組合に加入して、もう役やらなアカンのかと最初は思ったのですが、どうせそのうちやらなければならないんだったら、知っている仲間が多い時にやった方が助けあえるかなと思い引き受けました。役は大変です。だけど仲間どうしだから楽しんでできています。ただ輪番制なので実務の引き継ぎに苦労したところはあるんですけどね」と山口さんは笑います。

若いうちから役を経験

 山口さんに声をかけたひとり、矢鋪さん(42・給排水配管工)も今年度から班長をつとめます。「こういった隣組的な組織は必要だと思っています。仕事もかかわりあいながらつながりが太くなっている感じはします」と語りました。
木津分会の大所帯をまとめる分会長も5班所属の高橋さん(61・大工)です。高橋さんは輪番役員制度について「こうやってつながりで元気な人たちが集まればいいんだけれど、全ての班がつながりを持てているわけではない。安定した運営の継続が難しい点はあります。ただ若いうちから役を経験してもらうことは大切なので、今後も活用していきたい」と語ってくれました。

【建築ニュース1149号(2019年8月15日・9月1日合併号)】

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