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アスベスト京都の会が総会開く/今後の被害を発生させない

2020年10月6日

9月26日に「ラボール京都」第7会議室で、アスベスト京都の会第7回定期総会が開催され18人が参加しました。
総会では、議案提案を京建労の松原書記次長(会事務局長)が行い、議案の中では京建労の労災認定を勝ちとるとりくみも報告されました。(右下記事を参照)
定期総会の後には「日本社会の大問題としてのアスベスト問題」と題した学習会が、大阪アスベスト対策センターの伊藤泰司さんを講師に行われ、アスベスト京都の会会長の石原一彦さん(立命館大教授)があいさつに立ち「不幸にも被害にあわれた方の救済・補償をする制度を作り、今後新たな被害を発生させないところまで行かなければ問題は解決しない」と話しました。
関西建設アスベスト京都訴訟の遺族原告である、寺前晴美さんと北村光子さんも参加して訴えを行い、寺前さんは「父は判決を聞くことなく亡くなりました。父はこれから被害にあうかもしれない若い人たちのことをいつも心配していました。『この苦しみは自分たちで最後にしてほしい』といつも願っていました」と、故・寺前武夫さん(元原告団長)が原告としてたたかっておられた思いを紹介しました。

【建築ニュース1170号(2020年10月15日付)】

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