アスベスト闘争

アスベスト京都3陣訴訟2回期日/未だ争う姿勢崩さぬ建材メーカー

2022年12月6日

 11月28日、関西建設アスベスト京都3陣訴訟の第2回期日が行われ、各支部から多くの仲間が支援行動に参加しました。
午後1時に京都地裁前に集まった支援者たちは、101号大法廷の傍聴券を求めて行列をつくりました。期日は午後2時に開廷。裁判長のあいさつの後、進行協議や次回期日の尋問の段取りなど、弁護士サイドでのやりとりが続きました。被告である建材メーカー側の代理人はあらためて争う姿勢を崩さず、次回期日は1月に決まりました。
期日終了後、弁護士会館に場所を移し、報告集会が行われました。開会のあいさつに立った奥田副委員長は、「ここにきても争う姿勢でいる企業側に対して怒りがわいた。建設アスベスト災禍のピークはこれから迎えるととなえる学者もいます。それを考慮すると建材メーカーが参加する基金制度創設は急務であり、建材メーカーはすみやかに和解に応じ、謝罪と補償を被害者にするべきです」と話しました。
続いて傍聴行動に駆けつけてくれた京都総評や他の土建組合の仲間、京都職対連や働くもののいのちと健康を守る京都センターの代表者を紹介。それぞれの代表があいさつし、今日の期日の感想と、アスベスト闘争に対して連帯の言葉で原告を激励しました。
弁護団からは今日の期日の内容や全国でおこされている訴訟の解説が行われました。
これからの訴訟の日程説明や行動提起などは本部の伊東純平常執が行い、11月18日の「公正判決を求める団体署名」に関する活動(上記参照)や自治体への働きかけ状況、補償基金を求める全国署名の到達などが報告されました。
閉会のあいさつは秋間労対部長がつとめ「争う姿勢の建材メーカーには、訴訟とともに世論の力で追い込み、必ず謝罪と補償を勝ちとろう」と話し、全員で団結ガンバローを唱和して閉会しました。
なお3回目となる次回期日は2023年1月27日で、原告への尋問も予定されています。傍聴支援者は午後1時に京都地裁前集合です。

【建築ニュース1216号(2022年12月15日付)】

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