アスベスト闘争

ひとりぼっちの被害者をなくそう/「たんぽぽの会」が10回目の総会開催

2019年5月15日

「ひとりぼっちのじん肺・アスベスト被害者をなくそう」という思いのもとに結成された「たんぽぽの会」の第10回総会と交流会が、4月27日の11時から京建労会館で開かれました。
京都1陣と2陣の原告とともに、大阪訴訟の原告や健康管理手帳を取得された方、賛助会員や弁護士、議員など多彩な顔ぶれの43人が参加しました。
総会は本部労対部の髙村部員によるあいさつで開会。この一年で亡くなったすべてのアスベスト被害者へ黙祷を捧げました。
続いて村山晃弁護士が「2018年は最高の判決を得たが、たたかいは最高裁へ上がった。法廷を開かない最高裁で『変な判決書いたらアカン』と裁判官が思うような世論をつくっていくためにも、粘り強い運動が必要です。これからが正念場、ともにがんばりましょう」と報告しました。
私たちの代表選手として法廷でたたかいを繰り広げている原告団の仲間たちも前に並び、法廷闘争の報告を行いました。
京建労からも現在とりくまれている「最高裁・安倍首相宛て署名」の報告が行われ、締め切りまで奮闘する決意が語られました。
レクリエーションについては4月20日に開館した「アトリエ泉南石綿の館」への訪問を兼ねたツアーも提案されました。
交流会では参加者一人ひとりがマイクを握り、近況を報告しました。昨年に労災認定されたものの亡くなられた方の娘さんも発言し、たんぽぽの会への思いを語りました。またアンテナを広げて新規会員さんを誘おうという意見も出ました。
おなじみコーラスグループ美シャンテの演奏もあり、みな和気あいあいとした時を過ごしました。

【建築ニュース1144号(2019年6月1日付)】

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