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アスベスト闘争

「国、企業は責任とり謝罪を」/原告仲間が法廷で語る/第2陣7回期日

2018年6月7日

 5月17日、京都地方裁判所にて、関西建設アスベスト京都2陣訴訟の第7回期日が行われ、原告や支援者など84人の仲間が参加しました。
今回は西京支部の小原さん(設備)が尋問に立ち、アスベストの有毒性を知りながら流通させ続けた国や企業を告発しました。
101号法廷で行われた2陣期日では、小原さんで4人目の本人尋問となりました。法廷は支援者で埋めつくされ、その中で小原さんは自身の経歴やアスベスト疾患になるまでの経緯などを古川弁護士の質問に答える形で話しました。
作業の中で粉じんに曝露した状況についてたずねた内容では「特にトミジ管を切断するときには、ひどく粉じんがあがり、天井裏や床下の作業では粉じんの逃げ場が無いのでもうもうと舞っていた」と当時のようすを語りました。
 小原さんは自身の病状について、「昔は吹奏楽でトロンボーンを吹いたりと、体力には自信があった。肺気腫となり息切れが激しく、仕事をするのも困難だ。いずれ、のた打ち回って死ぬのだと思うと、本当につらい気持ちになる。国や企業にはこの責任をとってもらい、謝罪をしてほしい」と強い口調で語り、被告に賠償と謝罪を求めました。
期日後に弁護士会館を会場に行われた報告集会では、支援者代表として、小原さんが所属する西京支部の岡崎さんが激励の言葉を送りました。
岡崎さんは「今日の小原さんの姿を見て胸が熱くなった。支部の代表として、支えていくことを約束したい」と話しました。
なお弁護団より進行協議の報告と全国でおこされている建設アスベスト訴訟の状況報告があり、次回の第8回期日は7月26日に行われ堂谷さんが尋問に立つことも紹介されました。
最後は本部の佐藤労対部員の掛け声のもと、団結ガンバローで締めくくられました。

【建築ニュース1124号(2018年6月15日付)】

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